GMOインターネットグループのGMOメディア株式会社が、同社が運営するチャット型小説サービス「プリ小説 byGMO」を利用する中学生・高校生の女子806名を対象に『「推し活」に関するアンケート』を実施!
なんと99%の人が「推しがいる」と回答。さらにその半数が「アニメキャラクター」である調査結果に。
他にもどの程度「推し活にお金を使っているのか?」などのアンケートが実施されており、現代の推し活文化の定着とアニメ文化の色褪せない人気が垣間見える興味深い結果となった。
◆「プリ小説 byGMO」
https://novel.prcm.jp/
■調査概要
調査タイトル:「推し活」に関するアンケート
調査対象:中学生、高校生の女子806名
調査期間:2023年11月2日~11月6日
調査方法:インターネット調査
調査主体:GMOメディア
■調査背景
自分が好きなものや人を応援する活動を指す「推し活」は、2021年には「新語・流行語大賞」にノミネートされ、2023年にはアイドルを「推す」キャラクターが主人公のマンガ・アニメ『推しの子』(※1)がノミネートされるなど、近年、話題となっています。そこで、中高生の「推し活」事情について調査しました。
(※1)ノミネートされたワードは「推しの子/アイドル」(参考:https://www.jiyu.co.jp/singo/index.php?eid=00040)
調査1:あなたに推しはいますか?
99%が「はい」と回答しました。中高生にとって「推し」がいることは当たり前になってきているようです。
調査2:あなたの推しを教えて下さい(複数回答可)
「アニメのキャラクター」(430票)、「マンガのキャラクター」(398票)に次いでSNS上で活躍する「YouTuber」(356票)と「歌い手」(314票)が3位と4位にランクインしました。デジタルネイティブ世代でSNSが身近な存在となっている女子中高生にとって、SNSなどで活躍する人も「推す」文化が広まっているようです。
調査3:あなたが推し活に使う月の平均金額はいくらですか?
女子中高生の約8割が推し活にお金を使っていることが分かりました。「501~1,000円」「1,001~1,500円」「1,501~2,000円」「2,001~3,000円」の合計が48.7%と、約半数が3,000円以下の予算でやりくりをしているようです。
調査4:あなたは推し活に使うためのお金をどうやって貯めていますか?(複数回答可)
過半数が「毎月のお小遣い」(63.2%)、「お年玉」(63.0%)と回答しました。定期的にもらうお金や年に1度の収入などで推し活費用をやりくりしているようです。
調査5:あなたは推し活をするとき、何にお金を使っていますか?(複数回答可)
「グッズ」(94.1%)、「本・雑誌」(66.1%)、「CD(DLやサブスク含む)」(47.1%)がTOP3となりました。「ライブやイベントなどのチケット代」(24.8%)、「推しに会うための服や美容代」(9.6%)、「遠征
(交通費・宿泊費)」(9.3%)などの割合が少ないことから、リアルでの推し活よりもSNSを通じた推し活を楽しむ女子中高生が多い事が分かります。推し活にかけられる予算が限られていることも要因の一つかもしれません。
調査6:あなたに推し活仲間はいますか?
7割以上が「はい」(75.7%)と回答し、多くの中高生がひとりではなく仲間との推し活を楽しんでいることが分かりました。
調査7:推し活仲間とはどこで知り合いましたか?(複数回答可)
「もともと知り合いだった」(77.2%)が最も多くなりました。次いで「X(旧Twitter)」や「Instagram」などのSNSで知り合ったとの回答もまだ少数ですが一定数いる事が分かります。SNSの中でも特に「X(旧Twitter)」(18.0%)で推し活仲間と知り合う女子中高生が多いようです。