草原の子テングリ
そうげんのてんぐり
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作品あらすじ
昭和52年に東京ムービーからシンエイ動画が独立しました。その第1回作品として製作されたのがこの作品です。
雪印乳業の劇場用PR映画なのですが、そういう小品にもかかわらず(だからこそ?)、現代日本アニメーションを代表する面々が集結した逸品となりました。
物語はモンゴルの大平原をかけまわる元気な少年テングリと子牛との友情物語です。
テングリの暮らす村では冬になって食料が底をつくと大人たちは牛を食人用に解体するのが習慣でした。
そしてテングリが可愛がっていた子牛にその順番が回ってきます。大事な友達が殺されてしまう! テングリは泣きながら子牛を逃がしてやる。
それから月日は流れ、テングリは立派な青年に成長し、いまでは村を代表する牛狩りになっている。
今年も冬の飢えから村の人々を守るため、テングリと男たちは牛を追いに出かけます。
しかしそこで、テングリはやはり立派に成長したあの子牛と再会するのです。牛はテングリに問いかけます。何故人間は牛を殺すのか、と。
「冬の寒さをしのぐためだよ。仕方ないんだ」言うテングリに牛は「冬の飢えをしのぐための保存食」の作り方を教えた。
それがチーズだった。テングリはチーズと言う保存食の作り方を村に伝えると、それでも牛を殺そうとする男たちと戦い、そして村を離れ、牛の群れとともに大草原の彼方へと旅立って行くことになります。
まだ人間の知らない大自然の大いなる叡智を求めて--。一企業のPR映画なのにもかかわらず、文部省選定、中央児童福祉審議会推薦、優秀映画界紹介推薦、というお墨付きがついているのを見れば、クォリティの高さがわかりますね。【公式サイト他参照】
雪印乳業の劇場用PR映画なのですが、そういう小品にもかかわらず(だからこそ?)、現代日本アニメーションを代表する面々が集結した逸品となりました。
物語はモンゴルの大平原をかけまわる元気な少年テングリと子牛との友情物語です。
テングリの暮らす村では冬になって食料が底をつくと大人たちは牛を食人用に解体するのが習慣でした。
そしてテングリが可愛がっていた子牛にその順番が回ってきます。大事な友達が殺されてしまう! テングリは泣きながら子牛を逃がしてやる。
それから月日は流れ、テングリは立派な青年に成長し、いまでは村を代表する牛狩りになっている。
今年も冬の飢えから村の人々を守るため、テングリと男たちは牛を追いに出かけます。
しかしそこで、テングリはやはり立派に成長したあの子牛と再会するのです。牛はテングリに問いかけます。何故人間は牛を殺すのか、と。
「冬の寒さをしのぐためだよ。仕方ないんだ」言うテングリに牛は「冬の飢えをしのぐための保存食」の作り方を教えた。
それがチーズだった。テングリはチーズと言う保存食の作り方を村に伝えると、それでも牛を殺そうとする男たちと戦い、そして村を離れ、牛の群れとともに大草原の彼方へと旅立って行くことになります。
まだ人間の知らない大自然の大いなる叡智を求めて--。一企業のPR映画なのにもかかわらず、文部省選定、中央児童福祉審議会推薦、優秀映画界紹介推薦、というお墨付きがついているのを見れば、クォリティの高さがわかりますね。【公式サイト他参照】
作品情報・関連情報
【公式サイト】https://tezukaosamu.net/jp/anime/99.html#014080
【放送情報】
<製作>村山英世
<企画>雪印乳業
<演出、作画監督>大塚康生
<原案>手塚治虫
<撮影>若菜章夫
<音楽>間宮芳生
<音響>浦上靖夫
<録音>中戸川次男
<レイアウト>大塚康生、宮崎駿
<原画>大塚康生、椛島義夫、近藤善文、中村英一、本木久年、青木雄三、矢沢則子、小田部羊一
<美術>川本征平
<色彩>近藤浩子
<動画>有原誠治、春貴健司、伊藤孝男、鈴木信一、西村哲一、原恵子、本多敏行、山田道代、小林正義
<仕上げ>八巻光子、野中幸子、細内陽子、別紙マリ子、若井喜治、岩川容子
<背景>工藤剛一、沼井信朗、高野正道、矢島みよ子
<演出助手>吉田茂承
<編集>吉川雅士
<撮影>三沢勝治、小山信夫、金子仁、神山繁夫
<制作進行>真田芳房
<公開時期>1977年1月