空の境界 第四章 伽藍の洞
からのきょうかい だいよんしょう がらんのどう
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- ストーリー
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- オリジナリティ
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作品あらすじ
「私は、弱い私を殺す。
おまえなんかに――――――――――両儀式は渡さない」
不慮の事故から、二年。
昏々と眠り続けた両儀式は、ずっと「死」に触れていた。そして、同時に畏れていた。
やがて覚醒。
しかし彼女を待っていたのは、深い孤独と望まぬ景色。
失ったのはずっと同じ器の中で常に一緒だった片割れ「織」。
得たものは万物の死の線が視えてしまうという異形の力「直死の魔眼」。
ともに両儀家が知らず、式という存在に辿り着くためにつちかってきたことへの報復にして結果だった。
夢見ることが好きだった、織。
深い殺人衝動を抱えた、織。
今はもうどこにも、いない。
たとえようもない喪失感と死の感触に少女はガランドウになる。
それが器を求める霊体にとって最高の標的となることにも気付かずに―――。
そんな少女を見守る少年がいた。いや、青年と言うべきか。名は黒桐幹也。
彼の勤め先の上司は玲瓏な美を持つ女性で人形遣いで魔術師で、けれど今はただの工房「伽藍ノ堂」のオーナーで。
名を蒼崎橙子という。
ある日、橙子は式に会いに行く。名目はなんだってよかった。
一応はカウンセラー。なぜか会おうと思ってしまった、それが縁(えにし)。
一見、ゆるやかに過ぎる時間。しかし終わりはやってくる。
ある夜、ガランドウの器を求めて霊体は肉を持ち襲いくる。
刹那、彼女の目に映るのは凶々しくも静謐な死をつかさどる、線。手にはナイフ。煌めく瞳。
かくして少女は自身の四肢で歩き出すことを決意する。【公式サイト他参照】
おまえなんかに――――――――――両儀式は渡さない」
不慮の事故から、二年。
昏々と眠り続けた両儀式は、ずっと「死」に触れていた。そして、同時に畏れていた。
やがて覚醒。
しかし彼女を待っていたのは、深い孤独と望まぬ景色。
失ったのはずっと同じ器の中で常に一緒だった片割れ「織」。
得たものは万物の死の線が視えてしまうという異形の力「直死の魔眼」。
ともに両儀家が知らず、式という存在に辿り着くためにつちかってきたことへの報復にして結果だった。
夢見ることが好きだった、織。
深い殺人衝動を抱えた、織。
今はもうどこにも、いない。
たとえようもない喪失感と死の感触に少女はガランドウになる。
それが器を求める霊体にとって最高の標的となることにも気付かずに―――。
そんな少女を見守る少年がいた。いや、青年と言うべきか。名は黒桐幹也。
彼の勤め先の上司は玲瓏な美を持つ女性で人形遣いで魔術師で、けれど今はただの工房「伽藍ノ堂」のオーナーで。
名を蒼崎橙子という。
ある日、橙子は式に会いに行く。名目はなんだってよかった。
一応はカウンセラー。なぜか会おうと思ってしまった、それが縁(えにし)。
一見、ゆるやかに過ぎる時間。しかし終わりはやってくる。
ある夜、ガランドウの器を求めて霊体は肉を持ち襲いくる。
刹那、彼女の目に映るのは凶々しくも静謐な死をつかさどる、線。手にはナイフ。煌めく瞳。
かくして少女は自身の四肢で歩き出すことを決意する。【公式サイト他参照】
作品情報・関連情報
【出演声優情報】
坂本真綾(両儀式 役)
鈴村健一(黒桐幹也 役)
本田貴子(蒼崎橙子 役)
【楽曲情報】
<ED>「ARIA」/Kalafina
【放送情報】
<原作>奈須きのこ「空の境界」(講談社ノベルス)
<監督>滝口禎一
<キャラクター原案>武内崇
<監督>滝口禎一
<キャラクター原案>武内崇
<キャラクターデザイン・作画監督>須藤友徳/滝口禎一
<脚本>平松正樹(ufotable)
<脚本>平松正樹(ufotable)
<音楽>梶浦由記
<美術監督>海老沢一男
<美術監督>海老沢一男
<撮影監督>寺尾優一・松田成志
<3D監督>中村慎太郎
<公開時期>2008年5月